ios manipulator

printfと比べて憶えることが多すぎるので、printfとか、scanfのありがたみを改めて実感．

  
フラグ
意味
  
boolalpha
"true", "false"という文字を使用してブール型のデータの入出力をできるようにする
  
dec
数値型のデータが10進数で表示されるようになる
  
fixed
浮動小数点数を固定小数点による標準記法(科学記法の逆)で表示する
  
hex
数値データを16進数で表示する
  
internal
もしフィールドを数値で埋める場合に、ベース文字と符号の間にスペースを入れる
  
left
出力を左寄せにする
  
oct
数値出力を8進法にする
  
right
出力を右寄せにする
  
scientific
浮動小数点数を科学記法で表示する
  
showbase
数値を表示するベースを設定する
  
showpoint
必要がない場合でも10進数でゼロを表示する
  
showpos
正の数値の前に＋の符号を表示する
  
skipws
ストリームからの読み込みの際にホワイトスペース文字(スペース、タブ、改行)を読み飛ばす
  
unitbuf
出力ごとに毎回バッファをフラッシュする
  
uppercase
科学記法の"e"や16進数表記の"x"を大文字で出力する


//引数のあるマニピュ レータを使う場合には、iomanipというヘッダをインクルードする
   
  
<iostream>で定義されているマニピュレータ
  
マニピュレータ
説明
入力
出力
  
boolalpha
boolalphaフラグをONにする
O
O
  
dec
decフラグをONにする
O
O
  
endl
改行文字を出力し、ストリームをフラッシュする
O
  
ends
null文字を出力する
O
  
fixed
fixedフラグをONにする
O
  
flush
ストリームをフラッシュする
X
  
hex
hexフラグをONにする
O
O
  
internal
internalフラグをONにする
O
  
left
leftフラグをONにする
O
  
noboolalpha
boolalphaフラグをOFFにする
O
O
  
noshowbase
showbaseフラグをOFFにする
O
  
noshowpoint
showpointフラグをOFFにする
O
  
noshowpos
showposフラグをOFFにする
O
  
noskipws
skipwsフラグをにする
O

  
nounitbuf
unitbufフラグをOFFにする
O
  
nouppercase
uppercaseフラグをOFFにする
O
  
oct
octフラグをONにする
O
O
  
right
rightフラグをにする
O
  
scientific
scientificフラグをONにする
O
  
showbase
showbaseフラグをONにする
O
  
showpoint
showpointフラグをONにする
O
  
showpos
showposフラグをONにする
O
  
skipws
skipwsフラグをONにする
O

  
unitbuf
unitbufフラグをONにする
O
  
uppercase
uppercaseフラグをONにする
O
  
ws
ホワイトスペースを読み飛ばす
O



#include 
setiosflags
 Set format flags (manipulator function)
resetiosflags
 Reset format flags (manipulator function)
setbase
 Set basefield flag (manipulator function)
setfill
 Set fill character (manipulator function)
setprecision
 Set decimal precision (manipulator function)
setw
 Set field width (manipulator function)